ASHOKAは“1000万人に一人”の社会起業家＝アショカフェローを支援してきましたが、それだけでは変化に追いつけないと考えています。そこで若い段階から芽をもつ人を集め、才能が開花する環境をつくる「ユースベンチャー」を始動しました。

ventureは動詞で、タゴールの“Adults ponder, youth venture（大人は逡巡し、若者は踏み出す）”に由来します。

日本は工業化以降、経済最優先で走ってきて、バブル崩壊後の停滞が続いています。若者の自己評価の低さや社会とのつながりの希薄さが課題で、これからの10〜20年を生きる鍵は「チェンジメーカースキル」だと考えています。

社会の綻びに気づき、「自分に何ができるか」と考え、仲間を得て行動し、試行錯誤を重ねる力を指します。私たちは、誰もがチェンジメーカーになれると信じています。

Ashoka Japan代表　渡邊奈々